作品概要
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妹のももを訪ねてやってきたメ○ガキ『橘 かなめ』(たちばな かなめ)。
しかしももはまたまた外出中…(今度はドンキ)
いつも通りの流れで、ももの帰宅を部屋で待つことに…散らかったももの部屋を見たかなめは、風紀委員の血が騒ぎ、あなたに掃除を提案します。
掃除の後、クラスで『大人の男に耳かきをする』遊びが流行っているらしいという噂話を持ち出すかなめ。
冷や汗が止まらないあなたに、かなめは迫ります。「…実はもう一つ噂があるんですよね…その大人の男の人がクラスの誰かのお兄さんだって噂が」
防犯ブザー一歩手前で思いとどまったかなめは、あなたの耳の汚れが気になり、風紀委員としての耳掃除を提案します。
義務感で耳かきを始めたかなめでしたが、子供の様に震えるあなたの姿を、溺愛する弟とかさねて徐々に姉性を現わし始めます。※更生を謳って始まった耳かきは、思いもよらぬ方向へ…※
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サークルでぶりの俺は敗ける。シリーズの6作目となる作品。今回は風紀委員の橘かなめが家にやってきて耳かきをしてくれます。
かなめはとっても綺麗好きなようで、散らかった妹の部屋を見るなり我慢できずに掃除を始めてしまうほど。主人公の耳の汚さも気になってしまい、いつも通り耳かきをしてもらう流れになります。
かなめのちょっとツンツンした態度と甘やかしたがりなお姉ちゃんのギャップを楽しめる作品です。年下にからかわれながら甘やかされる点は同シリーズの他作品と同じですが、甘やかされる方向がちょっと特殊。
あと、他の子は一度あまあまになるとその後はずっとあまあまなことが多いですが、かなめは時折思い出したかのようにツンツンします。でも「お姉ちゃん」って呼ばれるとすぐにデレる。可愛い。
作品のレビュー
「風紀委員として、お兄さんをケーサツに通報します」
妹に会いに家に来たかなめ。案内した妹の部屋が散らかっているのが気になり、二人で一緒に片付けをするシーンから始まります。
片付けの後「妙なウワサがある」と主人公を問い詰めるかなめ。当然主人公は言い訳がましく弁明しますが、かなめには通じず、警察に通報するとまで言われます。当然である。
その後、耳の汚さを見たかなめも耳かきをすることに。「風紀の乱れを正すため」だそうです。
耳かきの音は安定して心地よい音になっています。シリーズ通して良い音なので、そこの心配をしなくていいというのは嬉しいポイント。安心して購入できます。
また、本作品から「はがし」という耳かき音が収録されています。ペリペリした軽めの音で、とても気持ちいい。自分はかなり好きな音でした。
「ねぇボク、おっきい耳あか取れたよ・・・?」
しばらく耳かきを続けていると、弟を寝かしつけている時を思い出し、雰囲気が丸くなっていきます。
言葉遣いも変わり、一人称が「お姉ちゃん」に、主人公に話しかけるときも幼稚園児に話しかけるような言葉になります。弟のことが大好きで、優しいお姉ちゃんなのが良く分かりますね。
耳かきが一段落するとハッとしたように正気を取り戻しますが、「優しいお姉ちゃんでうらやましい」と褒めるとすぐデレデレに。チョロいです。
今までの作品に比べるとメスガキ要素は薄め。みらいが出る作品のようなメスガキっぷりを期待していると肩透かしを食らうかもしれません。
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